ご挨拶
私は、中学生のときに、検察官として活躍される先輩に接するご縁をいただき、社会正義の実現を熱く語る姿に感銘を受け、以来、法曹(当時は検察官)を志すようになりました。結局、検察官ではなく弁護士になりましたが、当時、検察官の先輩が語っておられた、法曹の資格によって限られた人にしか実現できない社会正義があるとの言葉は、弁護士にも通ずるものとして今も大切にしています。
弁護士になってからは、民事、商事、刑事事件の種類を問わず、規模の大小を問わず、また、紛争案件(交渉、訴訟)であるか予防法務(契約書や遺言書の作成等)であるかを問わず、幅広く経験してきました。これはもちろん、勤務先の所長弁護士の仕事の仕方に大きく影響を受けたことではありますが、縁した方の力になっていきたいという私自身の希望(弁護士を目指した理由)によるものでもあります。あえて専門化せず、相談いただいた事件に全力で向き合ってきたという自負があります。専門化が進む時代に逆行するようではありますが、弁護士の力量は、法的な専門性(各種事件類型毎に特有の知識)によるものではなく、あらゆる事件類型に共通して土台となっている判断力、対応力こそが基本であると信じています。もちろん、知識の研鑽を欠かすべきではありませんし、日々の研鑽に励んではおりますが、知識は問題解決の一要素でしかないことを忘れることがあってはいけないと思っています。
これからもご縁のある方のお役に立てるよう、尽力してまいります。
取扱分野
訴訟及び紛争処理/企業法務一般/インターネット/不動産・住まい/遺言・相続/債権回収/交通事故/借金・債務整理/離婚・男女問題/労働・雇用/刑事事件/※列挙していない事件であっても、個別に対応可能な場合があります。
経歴
平成3年11月 出生
平成26年3月 都内大学法学部卒業
平成28年3月 都内法科大学院卒業
平成28年9月 司法試験合格
平成29年12月 弁護士登録
令和5年~ 東京地方裁判所破産管財人
令和6年3月~ 日本弁護士連合会代議員
令和6年4月~ 東京弁護士会常議員
書籍・執筆等
「賃貸住居の法律Q&A 6訂版」
(共著、東京弁護士会易水会編、住宅新報社)
「ちょこ弁(ちょこっと弁護士Q&A)」記事執筆(株式会社LegalOnTechnologies、「契約を期間の途中で解除したいのですが、可能ですか?」)
「カケコム」取材対応(株式会社カケコム、「相談者との信頼関係を何より大切に、新たな一歩を踏み出す」)
※現在、ご紹介者のない新規案件を受け付けておりません(各種法律相談経由を除く)。
趣味・特技
将棋(アマ初段 公益社団法人日本将棋連盟公認)/ダーツ/テニス/卓球